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　アメリカのBiomet 3i社で製造されている歴史のあるインプラントシステムです。

　日本でも長い歴史があり臨床成績のよいインプラントなのですが、残念ながら回転防止機構が外側にある旧式タイプのインプラントシステムでした。ところが１昨年最新式の「インターナルタイプ」の改良型インプラントが販売されるようになり、今後が非常に楽しみなインプラントシステムです。特に最近発売されたタイプのものは、インプラントのネック部分までラフ・サーフェスになっており、骨吸収が起こりにくいような構造になっています。

　また補綴のバリエーションも豊富でいろいろなタイプの患者さまに対しても適切な被せ物を提供することが可能です。

　今出ているインプラントシステムの中でも最も使いやすいインプラントシステムの一つだと言えると思います。

3iインプラントの特徴

　オッセオタイト表面性状（インプラントの表面をザラザラにして、骨が癒着しやすいようになっています。）があります。

• 生体組織学的背景と臨床結果に裏付けされた唯一のインプラント

• 高い成功率

• 骨質不良部位における高い成功率

• 補綴予知性が高い

• 早期荷重にも有効

（写真上：オッセオタイト表面）
3i独自のダブル酸処理による均一の微小粗造表面は骨との高い接触率を実現しています。

参考：3iインプラント オッセオタイト表面性状